| 開催日 | 2025年10月17日(金) 18:30-20:00 |
| 主催者 | 株式会社イノベーション・アクセル |
| 会場名 | イノベーション・アクセル SALON MUKU / Zoomミーティング |
| 開催地 | 神戸市東灘区岡本1丁目4-28 マサニ岡本ビル 3階(旧 竹内ビル) |
| 問合せ | info@innovation-accel.jp |
▼プログラム
18:30-20:00
オフライン+ Zoomオンライン開催
Zoomの参加情報は後日ご連絡いたします。
【基調講演】
「コーヒーでコーヒーを焙煎」する技術と、その社会実装への道のり
アライドコーヒーロースターズ株式会社
営業部マーケティング課 課長 千田 拓哉
【講演概要】
大量に廃棄される「コーヒー抽出残渣(コーヒーカス)」を乾燥・燃料化し、その熱エネルギーで新たなコーヒーを焙煎する。本講演では、そんな“コーヒーでコーヒーを焙煎する”という世界初の循環型コーヒービジネスの実現を目指す取り組みについて、その構想と社会実装に向けた挑戦の過程をご紹介します。
本プロジェクトはまだ事業としてスタートしているわけではなく、実用化に向けた開発と検証を続けている段階です。装置の実機化や安定的な素材供給体制の構築、コスト最適化、消費者・取引先への理解促進といった課題がいまだ山積しており、「実装」と呼ぶには多くのハードルが残されています。
しかし、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提としたこれまでのビジネスモデルに対し、「捨てる前提」を変える実践を起点に、どのようにして新たな価値を構想し、実行に移してきたのか。その過程では、補助金採択を含む装置開発、産学連携、社内外の協力体制構築、そして小さな突破口の積み重ねが不可欠でした。
本講演では、理想と現実の狭間で格闘する現場からのリアルな視点を通して、サステナビリティとビジネスの両立をどう捉え、どのように次の一歩を構想しているのかを率直にお話しします。
【講師写真】
千田 拓哉 氏
【講師略歴】
東京理科大学理工学部応用生物学科卒業後、東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻を修了。2013年に石光商事株式会社に入社し、R&D部門でコーヒー製品の研究開発に従事。その後、営業部門に異動し、現在まで一貫してコーヒー関連事業に携わる。
現在は、グループ会社であるアライドコーヒーロースターズ株式会社に出向し、OEMやNB製品の企画・開発・営業に加えて、コーヒー抽出残渣やその他コーヒー副産物を活用した新規事業開拓にも取り組んでいる。
2019年には近畿大学との産学連携により、コーヒー抽出残渣を燃料化するバイオコークスの開発に着手。さらに環境省の補助金事業において、乾燥機・成型機・焙煎機を含む装置開発プロジェクトのマネージャーを務めた。現在はその装置の実機化・スケールアップを進め、2026年の販売開始を目指している。
また、2019〜2020年には事業構想大学院大学SDGsプロジェクト研究に参加し、現在は神戸大学MBAに在籍。「無価値から価値へ」をテーマに、副産物活用型ビジネスの成功要因に関する研究を進めている。
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