| 開催日 | 2026年7月15日(水)18:00-19:30 |
| 主催者 | 株式会社イノベーション・アクセル |
| 会場名 | ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社 / Zoomミーティング |
| 開催地 | 〒810-0041 福岡市中央区大名二丁目4番22号 新日本ビル3F |
| 問合せ | info@innovation-accel.jp |
▼プログラム
18:00-19:30
オフライン+ Zoomオンライン開催
Zoomの参加情報は後日ご連絡いたします。
【基調講演】
『まわる資本』のつくりかた — 地方の成長企業が紡ぐ、ナラティブと多層の資本
ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役 渡辺 麗斗
【講演概要】
地方で事業を成長させていくという営みは、しばしば制約のもとで進められます。資金、人材、情報、いずれも大都市と比べたとき条件は決して恵まれているとは言えません。一方で、地域には大都市にはない資源——地域金融機関とのつながり、産業界の信頼関係、自治体・大学・地域社会との結びつき——が確かに存在し、それらは利益の最適化だけでは届かない場所にあります。
本講演では、九州を中心にスタートアップへの投資を続けてきた立場から、地方の成長企業がそうした「お金だけでは動かない資本」を含む様々な資本を、どのように引き寄せ、自らの成長につなげてきたかを、いくつかの事例を交えながらお話しします。具体的には、地域の金融エコシステムを多段的に活用した会社、自社の物語の編み直しを通じて地域社会や周辺企業の協力を引き出した会社、そうした積み重ねの結果として大型の資金調達につなげた会社など、それぞれ異なる「資本の引き寄せ方」を見せてくれた事例を取り上げる予定です。
これらの事例から浮かび上がってくるのは、会社が何者であり何を目指しているのかという「ナラティブ(物語)」が、資金だけでなく、人や信頼、地域とのつながりといった多層の資本を動かしているのではないか、という観察です。地方で事業を営むみなさまにとって、自社の物語と、その周りに眠っている地域の資本のありようを、改めて見つめ直す機会になれば幸いです。
【講師写真】
渡辺 麗斗 氏
【講師略歴】
静岡市出身。
神戸大学経営学部で忽那憲治氏に師事し、在学中の2012年から福岡拠点の株式会社ドーガンにて1年半インターンを経験。卒業後正式に入社し、2017年にスピンオフする形で株式会社ドーガン・ベータを設立。一貫して九州地域のスタートアップへのベンチャー投資に従事している。
2024年3月、社名変更とともにベータ・ベンチャーキャピタル株式会社の代表取締役パートナーに就任。共同代表の林龍平氏とともに、これまでに4本のベンチャーファンド(累計約70億円)を組成・運用し、ポートフォリオ企業は100社を超える。「金融の地産地消」「雇用の多様性」「様々な資本がイキイキとめぐる風土づくり」をミッションに掲げ、地域に根ざしたVCとして、地方経済におけるリスクマネーの循環と、地域起業家との伴走に取り組んでいる。
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