実践塾参加者の声(竹内さん)

竹内 香予子さん / 伸銅工業株式会社 代表取締役

竹内 一紘さん / 伸銅工業株式会社 常務取締役


私は平安伸銅工業株式会社という「つっぱり棒」など日用品を作っているメーカーの三代目です。現在夫と二人三脚で会社の経営に携わっています。実践塾は私が2012年、夫が2013年に受講しました。弊社は1995年の約50億円をピークに、私が入社した2010年には約15億円にまで売上が落ちていました。この状態をなんとかしようと考えるのですが、既存の成熟市場でいかに価格を下げて競合のシェアを奪うか、私たちはそれしか打つ手が思い浮かびませんでした。

ところが、実践塾の受講で視野が広がりました。新市場を創造するための人・物・金をいかに適正化していくか戦略を整理するためのフレームワークを学びました。授業にはゼロから新事業を起こしているスタートアップの経営者が多く参加されています。その方が何をしているか授業や懇親会を通じて知ることにより、新しい市場を創造する商品やサービスをうみだすことが、今の停滞を打破する切り札と気付かされました。

受講後、授業で学んだフレームワークを使って私や夫は試行錯誤を繰り返し、既存の販路や技術などの強みを活かしながら、新規マーケットに打って出る商品開発を模索しました。受講後3年を費やし生まれたのが、突っ張り構造を活かしたDIYパーツブランド「LABRICO」(ラブリコ)や、突っ張り式のインテリアブランド「DRAW A LINE」(ドローアライン)です。これまでの収納分野だけでなく、DIYやインテリアにも販路を広げることができました。

実践塾を通じて戦略を整理するためのフレームワークを学び新市場の創造に着目できたこと、それをすでに実現している優秀な経営者やサポートする士業の方に出会えたこと等が、私たちの今につながっています。