募集終了【定例セミナー】アフター・コロナ社会における地域力:伝統産地の存続とファミリービジネス

開催日時 2021年6月18日(金)19:00-20:30
主催者 株式会社イノベーション・アクセル
会場名 Zoomミーティング
お問い合わせ先 info@innovation-accel.jp


▼プログラム:

19:00~20:30

Zoomオンライン開催。Zoomの参加情報は後日ご連絡いたします。


基調講演

「アフター・コロナ社会における地域力:伝統産地の存続とファミリービジネス」

大妻女子大学社会情報学部教授・上智大学名誉教授 山田 幸三


【講演概要】

COVID-19のパンデミックは、ボーダレス化の進んだ経済活動に潜むリスクを表面化させた。だが、来るべきアフター・コロナ社会を考えると、分散型社会の構築とそれに資する地域、地方におけるコミュニティの自律性が改めて問われるのではないだろうか。

日本では、織物、漆器、陶磁器など地域の歴史や文化を色濃く反映し、数百年生き続ける伝統的な地場産業の産地(伝統産地)が数多くあり、今も地域の経済や社会を支えている例は珍しくない。「第3のイタリア」のように伝統産地は国内外で見出せるが、伝統的な地場産業が、地域を支えてきた事例に鑑みると、学ぶべき貴重な教訓がそこにあると言えよう。

伝統産地の事例では、事業者間の役割分担を含む産地内の協働の仕組みがカギを握っている。有効な協働の仕組みと不文律に基づくビジネスシステムが、事業者の帰属意識に支えられてサステナビリティにつながる産地の「地域力」を生み出し、重代の事業を営むファミリービジネスが自立した地域経済を持続する牽引力となる。


【講師写真】


山田 幸三氏


【講師略歴】

神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。博士(経営学)。東京海上火災保険(株)勤務、岡山大学教授、上智大学教授を経て現職。放送大学客員教授、東北大学客員教授、立命館大学客員教授。専攻は経営戦略論、経営組織論、事業創造論。大企業の新事業開発の戦略と組織、伝統産業におけるアントレプレナーシップを研究。『経営学概論』(放送大学教育振興会、2018年)、『伝統産地の経営学:陶磁器産地の協働の仕組みと企業家活動』(有斐閣、2013年)、『新事業開発の戦略と組織:プロトタイプの構築とドメインの変革』(白桃書房、2000年)、『ファミリーアントレプレナーシップ:地域創生の持続的な牽引力』(編著、中央経済社、2020年)、『日本のベンチャー企業:アーリーステージの課題と支援』(共編著、日本経済評論社、1999年)など、伝統産業や地域創生についての著作多数。


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